試験概要

FP

独学での合格を目指すなら、学習を開始する前にまずは、FP試験がどんな試験であるのかをきちんと理解しておく必要があります。そこで、このページでは、FP試験の概要について簡単に説明したいと思います。

FP試験には、難易度の低い順に3級、2級、1級の3つのカテゴリーがあります。各級で大きく異なるのは、まず「受験資格」です。
FP試験3級の受験資格は、「FP業務に従事している者、従事しようとしている者」と定められていますが、実質的には、誰でも受験することができまdす。一方、FP試験2級の受験資格は「3級合格者」「実務経験2年以上の者」「AFP認定研修の修了者」など、FP試験1級の受験資格は「実務経験5年以上の者」「2級合格者で実務経験1年以上の者」などと定められています。
受験資格からもわかる通り、自信があるからと言って、いきなり上位の級を受験することは原則できません(実務経験者を除く)。このあたりは、英検や簿記検定などとは考え方が異なるので、挑戦する級を決める際には注意が必要です。

「試験範囲」に関しては、級ごとに大きな違いはありません。学科試験の試験科目が、「ライフプランニングと資金計画」「リスク管理」「金融資産運用」「タックスプランニング」「不動産」「相続・事業承継」の計6科目である点は、1~3級まですべて共通です。ただし、各科目で問われる知識の幅と深さは異なってきますので、級ごとの試験対策というのは当然必要になってきます。
学科試験とは対照的に、実技試験に関しては、2~3級と1級とでは大きく異なります。具体的には、2~3級の実技試験が記述式であるのに対して、1級の実技試験は口頭試問形式になっています。
ちなみに、FP試験の合格基準は「6割以上」と定められていて、学科と実技それぞれの試験で6割以上得点してようやく、FP試験に合格することができます。

最後に、FP試験は例年、5月、9月、1月の年3回実施されます。学習の開始時期と、1日の学習量を勘案して、何月の試験を受験するか決めると良いでしょう。なお、そのあたりのことに関しては「学習スケジュールの重要性」のページでも解説していますので、そちらも参考にしていただければと思います。