独学のコツ①

FP

「学習スケジュールの重要性」のページでも述べた通り、FP試験に独学で合格するためにもっとも大切なことは、しっかりとした学習スケジュールを立てることです。それが前提になりますが、もちろん、他にも“独学のコツ”はあって、適切な教材選びというのも、そのうちのひとつになります。このページでは、FP試験対策用教材の選び方と留意点について説明したいと思います。

FPは人気があり、受験生も多い資格なので、市販の教材もたいへん充実しています。そのため、通学・通信講座を無理に利用しなくても、そうした市販の教材を使った独学でも十分に合格を目指すことができます。
教材の種類が多いというのは、その中から自分に合ったものを選ぶことができるという見方をすれば、確かにメリットではありますが、数が多いぶんアタリ・ハズレがあるという見方をすれば、デメリットとも言えます。どの教材が良いのかは、正直、その人との相性次第といったところもあるのですが、ひとつ確実に言えることがあります。それは、1冊だけに絞ることです。特に独学の場合、複数の教材を買い揃えたは良いものの、結果的にどれも中途半端に終わってしまう、あるいは買い揃えただけで勉強した気になってしまうといったケースがよくあります。独学において求められるのは量より質であり、そのためにも、複数の教材にあちこち手を出すのではなく、これと決めた教材を徹底的にやり込む姿勢が大事になってきます。

もう1点、教材選びについてアドバイスさせていただくなら、必ず最新版の教材を購入するようにしてください。

FP試験に独学で挑戦することのメリットのひとつに、費用を安く抑えることができるというのがあります。しかし、だからと言って、教材まで中古で安く済ませてはいけません。FP試験の受験勉強では、数多くの法律について学びます。そして法律には改正がつきものです。中古の教材を使って、古い(=誤った)法律知識を学ぶことは「百害あって一利なし」と心得てください。